時間を忘れるほど何かに集中してしまうことってありますか?
ひとつのことにのめり込んで気がつけば日が暮れている。
それってすげーことやと思うんですよ!
ボクは昔、ゲーム廃人だった
友達としゃべってると自分って異常なのかもって思うことがあります。
ひとつのことにハマると、周りの人が引くぐらいにのめり込んでしまう時があって。
もう、完全にマイワールドの住人になってしまいます。
中学高校の頃は重度のゲーマーだったので、時間さえあればずっとゲームやってました。
休みの日なんかはそれこそ起きてから寝るまで、テレビの前を動かない。
学校がある日でも親の目を盗んではひたすらプレイ。
やりこみすぎて「FF7」ではプレイ時間の表示がバグってました。
読書でも似たような状態になります。
例えば映画も大ヒットした「バトルロワイアル」
新書サイズで600ページ以上あるこの本を、朝から10時間ほどかけて一気読みしました。
部屋に閉じこもったまま夜ご飯も食べに来ないので、母親から心配されたほど。
「寝食を忘れる」っていう言葉がありますが、まさにその通り。
のめり込んでいる時は寝たくないし食欲もわかない。
いっそ機械の体になりたいと思ってました。
そしたら無限に楽しみ続けられるのに!
好きだからこそ本気になれる
冷静に見るとちょっと危険なヤツなんですが、ボクはこの性格も自分の強みだと思っています。
だって、好きなことになら自分のすべてを注ぎこめるんやから。
片手間でやってる人とはパワーもパッションも違います。
バランスとってうまくやるってのがベストなのはわかってるんです。
けど、どうしても苦手。
いろいろやろうとするとすごくめんどくさくなってしまって、結局何もできない。
今までの人生ずーっとそうでした。
そのぶん、ひとつのことに決めると、他人から批判されようともまったく気にせず突き進んでいけます。
仕事でも遊びでも、ハマればずーっとやっていられる。
やりすぎてぶっ倒れる寸前までいくので、無理やり止めるようにしているぐらい。
「よくそこまでできるよね」なんて言われても「好きやから、当たり前やん」って。
むしろそんなこと言ってくる人には「よく好きでもないこと、そこまでやれるよね」って思ってる。
中途半端でそれなりに生きていくぐらいなら、一点突破で突き抜けた方がおもしろいやん。
できないことは助けてもらえばエエんですよ。
不思議と今までも、周りの人に助けられて無事にやってこられました。
自分が逆の立場でも、全力で何かをやっている人がいたら、自然と応援したくなってまう。
本気でやるってことは人を引き付ける魅力があるんですよね。
人生が変わるぐらいハマりまくれ!
仕事でも遊びでも本気になれるものがあるのはすごく幸せです。
ボクは今までの人生で、常に何かにハマり続けてきました。
ハマりすぎてその後の人生が左右されるほどに。
漫画からゲーム、アニメにハマったから、映像制作会社に就職。
応援団にハマったから、フランス遠征応援や紅白歌合戦に出場。
食べることにハマったから、飲食業に転職。
ハマれるぐらい本気になれるかどうかで、人生の決断をしてきました。
いろんなことをやってきだけど、これからもそこだけは変わりません。
本来ならやりたいことがない、なんてありえないはず。
難しく考えすぎてるだけなんちゃいますかねぇ。
誰にだって好きなことのひとつぐらいはあるもんです。
ゲームが好きならとことんゲームにハマってしまえばいい。
ゲーム実況やプロゲーマーなど、お金に変える手段は昔に比べて格段に増えてきています。
突き抜けるぐらいやればどんなことでも武器になるんですよ。
これからの時代はむしろ、どれだけハマれたか。
仕事とか遊びとかいう概念を超えて、どこまでハマりきれるか。
それが人間の価値になる。
自分には何もないと言うなら、まずはできることを本気でやってみることから始めてみたらエエんちゃいますか!