なんかね、最近全然怒らなくなったなーって思うんですよ。
生きてりゃイヤなこととかキライな人とか絶対いるじゃないですか。
でも、どんなにマイナスな事件が怒っても怒りの感情がまったくわいてこない。
これって、ちょっとおかしいのかしら?
怒ることに使うパワーって無駄じゃない?
怒りとか妬みとか、そういう負の感情ってめちゃめちゃパワー使います。
精神的にも肉体的にもドッと疲れる感じ。
その割になんの生産性もない。
怒りのパワーをエネルギーに変えてがんばるみたいな考え方もあるんやろうけど、ボクの場合、まったくそれができない。
怒りに任せてやったことでうまくいったためしがありません。
しかも一時的なエネルギーにしかなんないから、終わったあとに後悔しか残らないという最悪の状況。
細かいことにまでいちいち腹を立てられる人って逆にすごいなーと思ってしまいます。
なんのためにあれだけ怒れるんだろう。
そらね、必要な時、誰かのために「叱る」とか「抗議する」とかはありますよ。
でもそれって怒りとはまったく別の、自分の目的を達成するための行為でしかない。
ストレス発散みたいなもんなんかな?
嫌なことがあったら怒って吹っ飛ばす、みたいな。
まあ、なんにしても自分のためでしかないよね。
結局、楽しんでるヤツには勝てない
ボクの場合、イヤなことがあっても、運動して汗かくか、寝たらリセットできます。
引きずることはほぼありません。
だって、限られた人生の時間をどうせなら楽しく過ごしたいもんねー。
自分にとって不利な状況があっても、ピンチはチャンスだと捉える。
どうしようもない不運なことあったとしても、まあこんなこともあるよねと受け入れる。
意味不明な攻撃を食らったとしても、余裕で笑い飛ばす。
そういう人が本当に強い人なんじゃないかと。
つまり、本当に楽しんでいるヤツに勝てるヤツはいないのです。
怒りのパワーは過去に固執しがちだけど、楽しむパワーは未来に向いている。
ちまちまどーでもエエことに怒っている暇があったら、これからの未来がちょっとでもハッピーになることを想像した方が意味あるやん。
楽しい方に人は集まる
楽しそうな人と怒っている人がいたらどっちの人に話しかけます?
よっぽどのひねくれ者でもない限り、楽しそうな人のところに行きますよね。
人間は本能的に楽しいことが好きなんです。
だから楽しそうにしている人のところに人が集まりやすい。
人が集まればもっと色んなことができるようになってさらに盛り上がる。
逆に怒りは周囲に壁を作って、内に引きこもりがちになるのでますます孤立する。
ヒドくなると、なんで自分ばっかりこんな思いしなきゃいけないんだって八つ当たりしだす。
ますます距離置かれる。
ホンマ、なーんもエエことないですわ。
「笑う門には福来る」
昔の人はエエこというなぁ、ということで。
まいどおおきに!