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オピニオン

誤解されがちな大阪人(大阪弁)との付き合い方講座

どうも!大阪生まれ大阪育ち六角人でございます!

東京人としゃべったことのある大阪人なら一度は言われたことがあるセリフ。

「怒ってるんですか?」

いや、怒ってないですて。たいていの場合は!

 

大阪弁のイメージ=こわい

なんか、大阪弁ってキツく聞こえるみたいなんです。
大阪人同士の会話は東京人にとっては喧嘩も同然。
ののしり合いの罵倒合戦なんだそうです。

まあ確かに、「アホ!」「ボケ!」「しばくぞ!」みたいなハイセンスな言葉がよく出てきますからね。
慣れない人にとったら喧嘩みたいなもんでしょう。

大阪人の特徴としてはその場の「ノリ」を何よりも大事にします。
そのために言葉遣いはテンポ感とインパクト重視。
おもしろければ何でもあり、みたいなところがあります。

大阪弁では「ノリ」で片付けられることが、他の地域の人にとっては「怒ってる」になってしまうみたいです。

 

受け流すorツッコむ

大阪人のぼくが言うのもアレですが、 大阪人の会話を真に受けてはいけません。
ぼくはよく初対面の人に「半分ぐらいどうでもええ話なんでいちいち理解しようとしないでいいですよ」と伝えています。
要するに、会話の半分ぐらいは会話を盛り上げるためのネタフリに過ぎないのです。

慣れないうちは相づちだけ打って受け流せばOK。
とりあえず、聞く姿勢だけでも見せておけば大阪人は勝手にしゃべってくれます。

自信のある方は勇気を出してツッコんでみましょう。
色んなパターンがありますが、基本はちょっと変だぞと思ったところを否定はせずに、ちょっと待った!みたいな感じにつついてあげる。
ただし、タイミングを間違うと本気で怒られる可能性がありますので要注意。

大阪人は自分が楽しく話しているところを意味もなく邪魔されることを最も嫌います。

 

めんどくさいぜ!大阪人

先ほど大阪人の会話は半分ぐらいどうでもええ話、と書きましたが、逆を言うと、残り半分は言いたいことなんですよね。
大阪人同士だとこの辺の線引きは自然に身に付いています。

この感覚がわかるようになるにはどうしても慣れが必要になってくるので、大阪人と本気で付き合っていきたいという方は気長に相手してやってください。
めんどくさいな、と思っても無視だけはやめてください。
すねますので。

そういうところは意外と繊細だったりするんですよね。

ポイントは会話は楽しんでなんぼ。どうせしゃべるならおもろい方がええやん、という気持ちです。

ここさえ押さえておけば、大阪人ともっと楽に楽しくお付き合いできるようになりますよ。